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ミシン加工

ミシン加工の印刷物といえば、入場券、乗車券、
食券などチケットを指す印刷物です。

日常でも小規模~大規模なイベントなどでの入場の際には
欠かせない印刷物でもあります。

イベントで使用されるチケットでは、大概入場の際、
半券を切り取られるケースがあります。

こちらは切り取りやすくするために
ミシン目加工を施しています。
ミシン機と呼ばれる機械に用途に合わせた
ミシン歯を装着して、印刷機で印刷するように
1枚のシートにミシンを入れていきます。

それを規定のサイズに裁断して仕上げていきます。
なのでチケットなどは最初にミシン加工を行い、
その後に小切にする順番になります。

ミシンの歯には、3:1の割合
(切れている部分が3mm繋がっている部分が1mm)や

2:1(切れている部分が2mm繋がっている部分が1mm)
などいろいろなパターンがあります。

また用紙によっては切れやすいや切れにくいといったケースが
あります。
一般的には用紙が厚くなると切れにくく、
薄いと切れやすくなる傾向に
あります。イベント前にチケットの半券が取れてしまうと
大変な事になります。

トラブル回避としては、用紙が厚い場合、
ミシンの方向に対して紙目を合わせてやると
比較的切れやすくなります。

薄い場合は逆にミシン方向に対して逆さ目に入れてやると
強度が高くなります。

他にはリーフレットやチラシなのにも、
返信用はがきなどを組み込んだケースの
印刷物もたまに見かけます。
この場合はL字型にミシンを入れるのですが、
ミシン機でL字になるように歯を組みつけて
1枚ずつ入れていきます。

他には、伝票などで使用されるミシンについては、
マイクロミシンというのが使われている場合があります。

こちらは0.3:0.2(切れている部分が0.3mm、
繋がっている部分が0.2mm)と
間隔が精密なタイプになります。

こちらはミシン目を入れある複写伝票を、
プリントアウトした後に切り取るタイプに使用されます。

プリントアウトする時にミシンの裏にバリ
(ミシンを入れたときに裏側が少し出っ張るもの)が出ると、
プリンター内で引っかかって紙つまりなどの
トラブルが多くなってしまいます。

それを回避するため、目の小さなマイクロミシンを
使用する事で、プリントアウト時のトラブルが少なくなります。

ただしマイクロミシン刃は寿命が短く、高価なため、
通常よりもコストが高くなります。

ミシンといっても様々な仕様がありますので、
機会があれば切り目などを確認しても
面白いかもしれません。

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