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折加工の背割れについて

折加工のある印刷物で、折り目部分に濃い色の
印刷がされている場合、折り目部分の印刷がはがれ、
ひび割れのようになってしまう場合があります。

折り割れに関しては湿度環境や印刷時の水分量に
よる場合もありますが、主な要因としてあげられるのが、
用紙の厚さと流れ目となります。

用紙の厚さに関しては厚めの四六判110kg以上の
用紙になりますと、折加工時に背割れしやすくなります。
また用紙には流れ目があり、流れ目と逆に折ってしまうと
割れが目立ってしまいます。

またデザインによっては割れが目立つもの、
目立たないものもあります。

目立つものは濃いデザインで特に色のパーセントが
高いもの(70~100%)の掛け合わせしたものが
一番目立ってしまいます。

逆にパーセントの低いものは、割れてしまっても
ほとんど目立ちません。
割れが気になるようであれば、比較的明るいデザインに
されたほうが無難です。

割れ予防の対策としてはスジ押し加工があります。
折る前に折り目にスジを入れることにより
背割れを軽減出来ます。

スジ押しした場合でも完全に背割れを完全に防ぐことは
困難で、用紙の種類やデザイン等により背割れが
目立つ場合があります。

背割れについては、実際に折り加工をして
気付く場合が多く、トラブルになりやすい事象です。


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