個人的に本を作成したい方へ
2016年7月30日
●個人で本を作成する人が増えています。
自分や家族の半生や自分の作品等を本として
個人的に作成する方がいらっしゃいます。
最近は小ロット印刷機が各メーカーから発売されていて
導入している印刷会社も多くあり、本を１冊だけ作成することが
簡単に出来る時代になりました。
●個人で本を作成される方の傾向
・自分史
自分の半生を振り返るような内容で、
会社経営者や仕事で成功をおさめている方からの依頼が多いです。
人生の教訓や成功の秘訣などが記されていて、
家族はもちろん自分の部下や知り合いの方に配られているようです。
・家族の思い出
デジタルカメラが主流となり、
たくさんの写真を撮るのに便利な時代になりました。
しかし撮った写真をプリントして保存することが
少なくなっているようです。
そのようなプリントをしていない思い出深い
お気に入りの写真を厳選して、
本として作成される方がいらっしゃいます。
例えば、お子さんの生後～小学生６年生までの思い出を、
写真やお子さんの描いた絵・作文等を多数使用して
親御さんからのメッセージを添えながら作成したものや、
ご両親や祖父母との思い出を綴ったもの等があります。
・個人の作品
同人誌のような個人作品（マンガや小説・イラスト集等）。
●印刷データの受付
ワード・エクセル・パワーポイント等のオフィスデータ、
イラストレータやフォトショップ等のAdobeデータでの
受付が可能です、
PDFデータの入稿も問題ありません。
その他、手書きや手作りの原稿をスキャンすることも可能です。
画像データや文字原稿を支給して頂き、
当社でレイアウトやデータ作成することも可能です。
※原稿スキャンやデータ作成がある場合、
印刷代とは別途に料金が発生します。
●印刷
オフセット印刷、オンデマンド印刷での対応となります。
少部数（100冊以下）の場合はオンデマンド印刷がおすすめです。
100冊以上ですとオフセット印刷をおすすめします。
100冊以下でも品質にこだわりのある方はオフセット印刷をお薦めします。
ただし100冊以下の場合オンデマンド印刷に
比べ料金が高くなるため事前お見積もりにてご確認ください。
●本のサイズ、頁数について
本のサイズについてはA6/A5/A4サイズがお薦めです。
その他B判サイズや変形サイズも対応可能です。
頁数については表紙（4頁）+本文（2頁）の6頁以上での
対応が可能です。
本文の頁数についてはとくに指定はありませんが、
ボリュームが多いもの（100頁以上）の案件に関しては要相談となります。
●用紙について
コート紙、マットコート紙、上質紙、書籍用紙、
その他特殊用紙等お好みの用紙での対応が可能です。
一般的には表紙に厚い用紙、本文は通常の用紙を
使用するタイプが多くなります。
●本の仕上りについて
製本の仕上り例
・中綴じ
本の背の部分を針で留めるタイプの製本で、
女性週刊誌に多く見られます。
製本上８頁・１２頁・１６頁・２０頁と
４頁毎の頁数が必要となります。
（※１０頁や１４頁等、４で割れない頁数の場合、
中綴じ製本が出来ません。）
３２頁以上のボリュームの場合、中綴じ製本に向きません。
・無線綴じ製本
本文を表紙でくるんで製本するタイプです。
表紙４頁＋本文という仕様になりますので、
頁数は比較的自由に設定できます。
頁数の多いものに向いています。
その他より強度の強いアジロ綴じ、糸かがり製本も可能です。
・上製本
表紙がハードカバータイプで高級感があります。
写真アルバムの表紙としては最適です。
高級感が出せませすが、
他の製本と比べ作成費用が一番高くなります。
●最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
お見積りやデータ作成に関するお問合せのみでもかまいません、
個人で本の印刷をしたいとお考えの方は
是非お気軽にお問合せください。
