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印刷に必要なものとは?

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印刷には「5大要素」と呼ばれるものがあり、「原稿」、「印刷版」、
「印刷機」、「印刷インキ」、「印刷用紙」これらがそろって初めて
印刷が可能となります。
流れとして、原稿から印刷版を作り、これを印刷機に装着し、
版に印刷インキを与え、それから紙の表面に加圧して、
インキを転移させる工程となります。

 

また印刷方式では一般的にはオフセット印刷とよばれるものが
一番オーソドックスで、別名平版印刷とも呼びます。

 

だいたいの印刷会社ではオフセット印刷機を使用して印刷を行っています。
オフセット印刷の原理としては、水と油の特性を利用しています。

 

使う材料のインキは油性成分でできており、水と反発することで、
印刷版上での色が付くところにはインキが付き、
付かないところには水が付く仕組みになっています。

 

わかりやすくいうと印刷で使用する版は白と黒に分かれている
簡単な構成になっています。
ですので、印刷に必要な5大要素プラス水という事になります。

 

オフセット印刷で使用するインキですが、以前レポートを提出する際に、
インキジェットプリンターと記載してしまい、誤字として指摘をされた
事がありました。

 

調べてみますと「インキとインク」は元々同義語で英語ではink、
オランダ語ではInkt になるそうです。

 

インクとは、顔料などを含んだ液体で、文字を書いたりするための
媒体を指すようです。
私たちが日常的に使用するものではボールペンやプリンターなどの
液体は大半がインクとなるようです。

 

印刷インキはオランダ語のInkt に由来しており、
現在では印刷で用いるものをインキと呼ぶ場合が多いとされています。

 

また、あまり気にはしていませんでしたが、
inkを翻訳しますとインキもインクもスペルは同じになります。

私たちが目にするカラー印刷は、
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(CMYK)の4色からできており、
この4色を掛け合わせることによってほとんどの色を再現できます。

 

原理としては色の3原色であるシアン、マゼンタ、イエローの混合では
ブラックが再現できないので、ブラックを加えた4色で構成されます。

印刷は、空気、水以外は何でも印刷ができると言われており、
紙以外でも、金属・プラスチック・布・陶磁器・ガラス・合板など
いろいろな素材に印刷可能とされています。

 

実は印刷する素材によって印刷方法を代える必要ありますので、
金属には専用の印刷機やプラスチックにも専用の印刷機と、
すべて平版印刷でできるとは限りませんので、
一言で印刷会社といっても、いろいろな会社が
違う印刷を行っていますのでご注意ください。


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