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スタッフ連載コラム

中綴じの背割れについて

中綴じに限りませんが、折り加工のある商品には
背割れという現象が起きる場合があります。

背割れというのは中綴じや二つ折り加工等の商品を
開いたり閉じたりすることで、折り目部分が
紙割れを起こしてしまうことを指します。

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通常折り目に絵柄や色が入っていない場合は
背割れをしても見た目にはほぼ分かりません。

しかし折り目部分に濃い色や絵柄が入っている場合は
とても目立つので注意が必要です。
また用紙が厚くなる程、背割れが起きやすくなります。

回避方法としてはスジ入れをする方法があります。
折り目にあらかじめ折りスジを入れておき、
紙割れを起きにくくする方法があります。

しかしスジ入れをする場合は1工程増えてしますので、
その分の料金が加算されます。
また、スジ入れをしても100%背割れを防ぐことは出来ません。

ですが折り部分に濃い絵柄(色)が入る場合、
特に用紙が厚めの商品の場合はスジ入れ加工をお勧めします。

「紙うちわ」の形状について

印刷おまかせ.comをご利用いただきまして
誠にありがとうございます。

今回は「紙うちわ」形状のご説明です。

「紙うちわ」のページをご覧いただければ分かりますが、
基本形状は➀「定番丸うちわ」➁「扇子うちわ」➂「たまご型うちわ」の
3種類をご用意しております。

➀「定番丸うちわ」は更に2タイプあり、
・最初から親指を入れる30mmの穴が開いているタイプ
・納品時は親指を入れる30mmの穴が開いていないタイプ
※受け取ったお客様にミシン目の入っている部分を押し込んで
穴を抜いてもらいます。
※抜いた部分はクーポン券としてお使いいただくなど
アイディア次第でいろいろご利用いただけます。
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➁「扇子うちわ」
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➂「たまご型うちわ」
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基本この3種類をご用意いたしております。

一番ご注文を頂くタイプはやはり「定番丸うちわ」穴あきタイプです。

他に変形タイプもご用意しておりますがこちらは次回のご説明にて。

今年の夏も「紙うちわ」が大活躍する暑い夏になってほしいですね。

紙製ポケットフォルダーの作成

印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。

今回は紙製ポケットフォルダーの作成についてです。

作成の仕方についてもいろいろとあるようですが、ここでは弊社の作成の仕方を書いていきたいと思います。
簡単に説明すると、デザインデータの作成または入稿、印刷、表面加工、型抜き、ポケット部分の仕上げ(差し込みタイプは展開のまま)となります。
作成の流れとして書き並べると非常に簡単にみえますが、実際は工程数も多く作成日数もその分掛かります。
また、作成する仕様により価格も大幅に違ってきます。

ポイントとしては、型はオリジナルで作成するのか、または弊社にある型にするのかとなります。
弊社にある型で作成する場合には、抜き型を作成する型代が掛かりません。しかし、お客様のオリジナルで作成する型の場合には、新しく抜き型を作成する必要があるため型代が掛かってしまいます。
オリジナルで作成した抜き型についてですが、これは刃が悪くならなければ次回の増刷や改版の際にはまた使うことができます。
そのため抜き型を再度作成しないくても良い場合には、次回注文時に型代は掛かりません。

それから用紙の種類はどれにするのか。
作成に使用する用紙の種類によっても用紙代が大きく違います。

そして表面加工などはどのようにするのか。
表面をニス印刷にするのかPP貼り加工にするのか。
その他に箔押し加工や浮き出し加工もあり、それぞれの組み合わせなどにもより価格は変わります。

最後にポケット部分の仕上げですが、テープ貼りと差し込みタイプになりますがここは抜き型で決まっていますので、作成前に注意しておかなければなりません。
ポケット部分の強度は、差し込みタイプよりもテープ貼りの方があると思います。

「10円玉」

こんにちは!!

 

印刷おまかせ.comでは、削りカスがでないスクラッチを擦る際には

「10円玉」を推奨していますが、それ以外の硬貨で擦った場合はどうなるか

、今回はいろいろな硬貨でスクラッチを擦ってみました!!

 

念のため、力の入れ具合は均等に、擦る時間は20秒としています。

 

なにぶん、手作業ですので擦る力に若干のムラがあるとは思いますが…

…(^_^;)

参考までにご覧いただければと思います!!

 

 

 

●1円玉

擦り跡がすごく出ます…。文字も薄くかなり見えづらいですね。

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5円玉

1円玉のような跡がでる事はありませんが、文字が若干薄めに出ます。

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10円玉

擦り跡もなく、5円玉より文字が濃く出ます。

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●50/100円玉

10円玉と同じ位の濃さで文字が出ますが、擦った感覚的に10円玉より

文字が出づらい(10円玉の方がすんなり出てくる)感じがします。また、

画像では見えませんが、光が当たる角度により若干擦り傷が見え易いです。

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500円玉

こちらは、擦った感覚・文字の出方ともに50/100円玉に近い結果でした。

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…画像では、1円玉以外はどれも同じに見えますね(^_^;)

 

結果としては、1円玉以外の硬貨であれば削り跡もなく文字もほぼ同等に

出ますが、擦れ具合や擦り跡の付き具合などを考慮すると、

やはり10円玉が一番適してしているように思います。

 

削りカスがでないスクラッチは無料サンプルをご用意していますので、

お気軽にお試しいただければと思います(^O^)

 

↓↓↓↓↓無料サンプルはこちらからご請求いただけます↓↓↓↓↓

https://www.insatsuomakase.com/scratch_request/index.html

 

SOPTECとうほく2015

2015年7月3日・4日の2日間
宮城県仙台市でSOPTECとうほく2015が開催されました。

「SOPTECとうほく」とは毎年仙台市で開催される
印刷総合イベントで、印刷関連機器・商品の展示や
いろいろなソリューションセミナーが行われます。

私も今年セミナーに参加させて頂きました。
講師はとある印刷会社の社長さんでしたが、
とても参考になる話であっという間の1時間でした。

内容を簡単に紹介しますと、
1つ目は印刷物の仕事に関する内容で
・印刷物の仕事は年々減少している。
・価格競争も限界に近い。(価格競争をするつもりもない。)
そのような中でどのように仕事を確保するかという内容。
2つ目はインターネット等web全般に関する内容で
・印刷物は減っているが、web広告は増加している。
そのような状況下で柔軟に業務変革できるか、
いかにweb事業によりそっていくかというお話でした。

セミナーでは上記2つの方法、
講師の方の会社で実際に取り組んでいること。
取り組んだ中の成功例等を紹介して頂きました。

印刷物とweb事業を融合させた
クロスメディアにどのように取り組み成功させていくかが
今後のテーマとなるということでした。

私が印象に残った言葉は
・目標は三年先を見据えて立てなければ意味がない。
(明日のことは昨日のこと、年間の目標だけでは成功しない。)
・社員のスキルが会社の財産。
(会社の運営は社員がいないと成り立たない。
会社の方針と社員の考えをいかに同調させていくかが重要。)
この中では有名大企業の企業理念の紹介などもありました。

以上のようなセミナー内容でとても興味を引かれ参考になる内容でした。

展示スペースでは、
オンデマンド印刷機、印刷物加工品など様々なブースがありましたが、
デジタルサイネージという電子広告を紹介しているブースがあり、
これもクロスメディアの一つなのだろうかと考えさせられました。

選挙用ポスター印刷

選挙用ポスター印刷の商品をご紹介致します。

用紙は、ユポタックという合成紙を使用しております。
ユポタックは、耐久性・撥水性に優れた用紙です。

裏面には、糊付きのシール加工を施してありますので、
糊を貼る作業がありませんので、貼りやすく・手間を軽減できます。

剥がす際、切込みの跡が若干みえますが、
デザインを調整する事よって見えにくくする事もできます。

屋外で長期間使用する場合を考慮しまして、
通常インキよりも「 耐光インキ 」でのご利用をお薦めします。

ご確認くださいませ。

右綴じと左綴じについて

中綴じに限らず、ページ物の冊子を作成する際に右綴じにするか、左綴じにするかの設定をしなければいけません。 右開き 右綴じは右側にページを開くタイプで、縦書きの文章の場合に多く使用されます。 左開き 左綴じは左側にページを開くタイプで、横書きの文章の場合に多く使用されます。例外もあり、デザイナーやデータ作成者の意図によっては上記の例にあてはまらない場合もあります。

紙製ポケットフォルダーの種類

印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。

今回は紙製ポケットフォルダーの種類についてです。

紙製ポケットフォルダーの種類は調べてみると多種多様にあります。

主に多くみられるタイプは、A4サイズのチラシや資料などが入れられる二つ折りか三つ折りのタイプだと思います。

しかし、一言で二つ折り、三つ折りタイプと言っても展開サイズと仕上がりサイズは各社で微妙に違います。
また、中面のポケットについても、片側のみのタイプや両側のタイプもあります。そしてポケットの形状も多様に種類があり、テープ貼りで仕上がっているタイプや後から切り込みに差し込んで組み立てるタイプなどもあります。
その他、ポケット部分に名刺を差し込むための切り込みを入れたものもあります。この切り込みは差し込む名刺のタテ用とヨコ用に注意が必要です。

この他、A3サイズのものがそのまま入れられるタイプや、A4サイズよりも小さいB5タイプのものなどもあります。
そして近年、問い合わせや作成実績も増えているポケット付き中綴じ冊子もあります。

最後に、形状などお客様のご希望のものがない場合にはオリジナルで作成することも可能です。

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