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スタッフ連載コラム

ポケットフォルダー関連

紙製ポケットフォルダーの作成

印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。

今回は紙製ポケットフォルダーの作成についてです。

作成の仕方についてもいろいろとあるようですが、ここでは弊社の作成の仕方を書いていきたいと思います。
簡単に説明すると、デザインデータの作成または入稿、印刷、表面加工、型抜き、ポケット部分の仕上げ(差し込みタイプは展開のまま)となります。
作成の流れとして書き並べると非常に簡単にみえますが、実際は工程数も多く作成日数もその分掛かります。
また、作成する仕様により価格も大幅に違ってきます。

ポイントとしては、型はオリジナルで作成するのか、または弊社にある型にするのかとなります。
弊社にある型で作成する場合には、抜き型を作成する型代が掛かりません。しかし、お客様のオリジナルで作成する型の場合には、新しく抜き型を作成する必要があるため型代が掛かってしまいます。
オリジナルで作成した抜き型についてですが、これは刃が悪くならなければ次回の増刷や改版の際にはまた使うことができます。
そのため抜き型を再度作成しないくても良い場合には、次回注文時に型代は掛かりません。

それから用紙の種類はどれにするのか。
作成に使用する用紙の種類によっても用紙代が大きく違います。

そして表面加工などはどのようにするのか。
表面をニス印刷にするのかPP貼り加工にするのか。
その他に箔押し加工や浮き出し加工もあり、それぞれの組み合わせなどにもより価格は変わります。

最後にポケット部分の仕上げですが、テープ貼りと差し込みタイプになりますがここは抜き型で決まっていますので、作成前に注意しておかなければなりません。
ポケット部分の強度は、差し込みタイプよりもテープ貼りの方があると思います。

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