「紙うちわ」を印刷している印刷機は・・・
2016年11月7日
弊社の印刷機はオフセット印刷です。
「オフセット印刷」みなさん聞いたことはありますでしょうか。
世界中の印刷機、
どのくらいの台数が稼働しているかはっきりとは判りませんが、
このオフセット印刷機が多くを占めているのは間違いありません。
そのくらいオフセット印刷は印刷の主流となっており、
一般的な印刷方法と言えます。
ではオフセット印刷とはどのようなものでしょう。
普通、印刷というと版の絵柄を紙に直接転写するイメージ
（版画のようなイメージ）を創造されると思いますが、
オフセット印刷とは版の絵柄をブランケットというゴムに一度転写して、
そのゴムから印刷用紙に更に転写するという印刷方法をいいます。
版画や昔の活版印刷をイメージしていただければわかりますが、
版から紙にダイレクトに転写しようとすると
絵柄や文字を読めない状態に反転しなければなりませんが、
オフセット印刷の版は転写を2回繰り返すために
文字等を読める状態で元版を作れる利点があります。
原理を簡単に説明しますと、
水と油が混ざり合わない性質を使って
アルミ製の版に印刷したい絵柄以外の部分に薄い水の膜を作り、
印刷したい部分にしか
インクが付かないようにして印刷していく方法をいいます。
版と紙が直接触れないため摩耗が少なく量産に適しており、
1900年台に発明された印刷方式で、
大型の輪転機といわれる印刷機は一時間で4万枚という
大量の印刷が可能となっています。
みなさんご存知の新聞もこの方法で毎日各家に届けられており、
新聞用輪転機では1時間に10万部という
超高速での印刷が可能となっています。
パンフレットなどを印刷する弊社にあるようなごく普通の印刷機でも
一時間で1万枚前後の印刷が可能となっています。
今のご時世時間が勝負ですので印刷でもスピードを求められていますが、
大量に印刷する物件が少なくなってきており、
輪転機のような大きな印刷機よりも
小回りの利く小さめの印刷機でたくさんの物件を
こなしていくような流れになってきています。
「紙うちわ」を印刷している弊社の印刷機も
決して大きくはありません。
しかし、きれいに仕上げるため、そして沢山の案件をこなすための
印刷オペレーターの技術はどこにも負けませんので、
安心してご注文下さい。
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オリジナル紙うちわ印刷
http://www.insatsuomakase.com/items/uchiwa/index.html
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