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スタッフ連載コラム

スクラッチ関連

印刷のはなし1

こんにちは!!

 

前回は、スクラッチ部分の中身が数種類ある場合は料金が変動する

という事をお伝えしましたが、今回はその理由について

かんたんに説明していきたいと思います。

 

が、

 

かんたんにお伝えするつもりがとても長くなりそうでしたので、

2回に分けていきます(^_^;)

今回は、基本となるオフセット印刷の流れについてです。

 

まず、スクラッチに限らずオフセット印刷の場合は、

印刷に必要な刷版を作る必要があります。

 

この際に、効率よく印刷するため、当該案件に対して適宜サイズの

印刷用紙上に収まるようカードのデータを適宜数並べます。

これを面付け(めんつけ)といい、面付けされた刷版を出力し

次の印刷工程へ進みます。

 

ここからは、具体的な例としてオフセット印刷によるカードの印刷で

部数16,000枚の場合を仮定して見てみましょう。

 

この場合、適宜サイズの印刷用紙上に収まるよう、

カードのデータを16面面付けして刷版を出力します。

(下記の図は面付けのイメージです)

 

16面

 

そして、その刷版を印刷機にセットし、

紙を一枚通すと印刷用紙に16枚分のカードが印刷されます。

今回の場合、16,000枚必要ですので、

16面付けされた刷版をセットした印刷機に用紙を1,000枚通すと

16面×1,000枚=合計16,000枚分のカードが印刷されるというワケです

(^_^)v

印刷終了後は、乾燥させてから指定のサイズに断裁し完成です!!

 

以上が、オフセット印刷の基本的な流れとなります。

実際はもっと細かい点もいくつかありますが、

なるべくシンプルに記載しました。

 

次回は、こちらをもとにスクラッチ部分の中身が数種類ある場合に

料金が変わる理由をお伝えしていきます(^O^)/

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