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スタッフ連載コラム

中綴じ冊子関連

紙の流れ目

各用紙には紙の流れ目があります。

紙の流れ目とは用紙の製造工程で出来る繊維の方向を指します。
縦目と横目の2種類ありますが、
用紙の種類によってはどちらか1種のみという場合もあります。

紙の流れ目の特徴

紙を二つに折る場合は紙の流れ目にそって折ることで、
折りやすく、折り目も綺麗に仕上がります。
紙の目と逆に折ってしまうと折り目にシワが出来る等見た目が良くありません。

名刺やハガキ等でも紙の目を逆にするだけで、用紙の印象が変わります。
長辺にそった紙の流れ目の場合(縦目)は
用紙にコシがでてしっかりした印象となります。

縦目

逆に短辺にそった紙の流れ目の場合(横目)、紙が柔らかく感じ
縦目の同じ用紙と比べると薄く感じることがあります。

横目

デザインや最終仕上がりの状態によって、適正な紙の目が変わります。
例えば折りパンレットや冊子ですと、横開きなら紙の目は縦目
縦開きの場合は紙の目は横目が適正となります。

とはいえ通常は印刷会社が適正な紙の目で印刷をするので、
発注者が印刷を発注する際に紙の目を気にすることは一切ありません。
ちょっとした用紙の豆知識でした。

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