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スクラッチについて

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削りカスがでないスクラッチ

「削りカスがでないスクラッチ」

 

削りカスがでないスクラッチを使用したことがあるでしょうか。

 

今ではそれ自体は珍しいものではなくなってきましたが、

それでもまだスクラッチときいて頭に浮かぶのは、

やはりシルバースクラッチのタイプという方がほとんどだと思います。

 

従来からのシルバースクラッチとは、何がどうちがうのか。

実際にはまだ馴染みの浅い削りカスがでないスクラッチの特徴として、

今回は使用方法にスポットをあて、2つのスクラッチの相違点を

ご紹介していきたいと思います。

 

 

「削る」ではなく「擦る」

ふだん、従来のシルバースクラッチを使用する際は、

どのようにお使いになるでしょうか?

感覚としては、まさに銀色の部分を削り取るように

少し力を入れて削りますね。

 

一方、削りカスがでないスクラッチの場合、

印刷おまかせ.comでは、上記のシルバースクラッチのように

「削る」といった使用法ではなく、

「擦る」という使用方法を推奨しているのですが、

その理由はそれぞれの印刷工程や加工自体の違いからきています。

 

まず、それぞれのスクラッチ部分の加工方法を

簡潔なイメージでご説明します。

従来のシルバースクラッチは紙の上にシルバー自体を

そのまま「乗せる」ような感じですが、

削りカスがでないスクラッチの場合は、

通常の印刷同様にスクラッチ部分も

インキで紙自体に「直接刷る」といった工程となっています。

ここはシンプルに、スクラッチ部分を載せるか刷るかの

ちがいということになります。

 

そして、スクラッチ自体の根本的なしくみが異なると、

それにより必然的にそれぞれの中身の文字や絵柄が見える

しくみにも違いが出てきます。

 

 

削りカスがでない理由

シルバースクラッチは、単純に紙の上に乗ったシルバーを

削り取って剥がす事で、

その下に隠れている文字が見えるしくみで、

その際必然的にシルバーの削りカスがでます。

 

対して削りカスがでないスクラッチは、

紙の上に載せたものを削り取るのではなく

紙自体を「擦る」ことにより文字が浮き上がって

見えてくるしくみなので、

強く削るとダイレクトに紙自体が傷んで

肝心の文字や絵柄が見えづらく、

または見えなくなってしまう、という事があるのです。

そしてなおかつ、これこそが削りカスがでない

理由そのものでもあります。

 

 

いかがでしたか。

削りカスがでないスクラッチ自体は珍しいものでは

なくなってきたとは言え、

実際にご利用いただいた事がある方はまだ少ないかと思います。

削りカスがでないスクラッチをご利用の際は、

あまり力を入れず擦っていただくと

中身の文字がきれいに浮き上がりますので、

ぜひ今回ご紹介した方法をお試しください。

 

 


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