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スクラッチについて

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スクラッチ印刷の用紙

「削る」のではなく、紙の表面を「擦る」と文字が浮かびあがる、

削りカスがでないスクラッチ印刷。

よく考えるとちょっと不思議な加工ですが、
どんな紙にでも印刷できるのでしょうか。

 

印刷おまかせ.comでも、ふだんよりお客様からスクラッチ印刷は
どんな用紙でも印刷対応可能か、というご質問を
いただくことがよくあります。

そこで今回は、みなさまのギモンを解消すべく、
削りカスがでないスクラッチ印刷にて対応可能な用紙について
ご説明したいと思います。

 

 

光沢紙は適さない?

まず、チラシやパンフレットなどの通常印刷物の場合は、
光沢のあるコート紙や光沢のないマットコート紙、
コスト面において特に優れた上質紙など、様々な種類の紙の中から
お好きな用紙を選択することができます。

 

たとえば「この印刷物は写真をきれいに見せたいので、
光沢のあるコート紙にしよう」とか、
「今回の案件はコスト重視だから上質紙でお願いしようかしら」
といったように、印刷物の用途や案件ごとのご予算に合わせ、
発注する際にその都度最適な用紙を選ぶことができますね。

 

しかし、印刷おまかせ.comの「削りカスがでないスクラッチ印刷」では、
印刷の仕様上どうしてもご利用いただける用紙が限られており、
「マットコート紙の90k以上から」となっています。

 

なぜスクラッチ印刷だけがマットコート紙限定になってしまうかというと、
マットコート紙以外の用紙ではせっかくのスクラッチが
うまく擦れなかったり、また擦ってもあたりやはずれ等の文字が
見えづらくなってしまう可能性があるためです。

 

せっかくのスクラッチがうまく表現できなければ意味がないということで、
開発段階においてスクラッチ印刷に適する用紙を様々な紙でテストした
結果、印刷おまかせ.comではやはり「90k以上のマットコート紙」が
スクラッチ印刷に最も適しているという答えにたどり着きました。

 

 

削りカスがでないスクラッチのメリット

以上のように、削りカスがでないスクラッチは対応可能な用紙が
限定されるというデメリットを抱えてはいるものの、
シルバースクラッチに比べてコストが安い(当社調べ)・
印刷納期が短い・そして何より「削りカスがでない」という
メリットがあります。

 

用紙がマットコート紙限定という制限がありつつも、
その反面多くのメリットもあわせ持つ削りカスがでないスクラッチ印刷。
「肉を切らせて骨を断つ」ではありませんが、
マットコート紙限定という点をご了承いただければ、
とても魅力的なアイテムとなっています。

 

 


印刷おまかせ.com削りカスがでないスクラッチ印刷

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