2010年4月22日 16:37 

印刷物の裏移りとブロッキングは同じ意味じゃないの。

こんにちは、印刷担当鈴木です。

ようやく桜の季節になったと思いきや雪が降り、
咲き始めの桜が雪化粧する光景思い浮かべるだけでも
しんみりと落ち着き癒されます。
私は見逃しましたが空想で我慢、庭の梅の花を見上げ出勤。

今日は印刷用語の中で、勘違いされ易いことばを例に挙げてみます。
裏移りとブロッキング、両方とも印刷物同士が付着してしまう症状なのですが、
以外に同じ事だと思う方がほとんどでしょう。

「裏移り」は、印刷中に排紙部に印刷物がパレットに棒済み状態で積まれていきます。
その際に、浸透乾燥してないインキが裏面に付着する現象を裏移りと呼んでいます。

「ブロッキング」は、印刷製品が完了したあと、
高温多湿などの環境下で保管した場合インキに粘性が出てきて
インキ面が付着する現象をブロッキングと呼ばれます。

いずれの症状も、印刷の条件変動で起こるトラブルの一つです。
印刷機長は常に変動条件を捉えコントロールしていかなければなりません。
補足的に、印刷工程から製本工程に移動したところ、
インキ面同士が付着してしまう状態をステッキングと呼びます。

なんだか段階的な呼びかたが違うということをご参考までに。

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